皆さんは子供と『お散歩』はしていますか?
僕は
- 休みの日
- 仕事が早く終わった日
は、子供と外へおでかけに行くようにしています。
もちろん雨の降っていない日ですが(笑)
子供とお散歩に行くのには様々なメリットがあります。
パッと思いつく限りでも、
- 体内時計が調節され、睡眠ホルモンであるメラトニンが分泌されやすくなる
- 体内でビタミンDが作られて、クル病になるリスクを減らせる
- ストレス発散できる
- 単純に親子の時間ができる
- 子供が疲れて寝つきが良くなる
・・・
など、こんなにメリットだらけ。
お散歩しない手はありません。
お散歩のメリットについて、詳しくは別の記事に書いていますので、気になる方は読んでみてください。
お散歩をしていて、
「あそこに赤い花があるね」「青い屋根の家は何件あるかな?」みたいな声かけはしていますか?
簡単な声かけだけでも一定の学習効果はあると思います。
しかし、どうせなら子供とじぶんの貴重な時間を使うのだから、
お散歩をとおして遊びながら子供の学習の
- 意欲を高める
- 効率を高める
ことができればいうことなしですよね!
これから、僕が2年間調べに調べ、試しに試してきたお散歩グッズで特にオススメのものを紹介したいと思います。
キッズカメラ
うちではこれ必須です。どこへおでかけに行くにも必ず持っていきます。動物園、水族館、近くの公園、散歩、etc…
鳥、草花、雲、飛行機、ヘリコプター、虫・・・ただ歩いているだけでも、被写体はいくらでも転がっています。
何が良いってかさばらないし、手が自由なんですよ。子供がお花摘みやら、木の枝もって冒険スタイルになるのに邪魔にならない。
一番いいのは、子供が今回のおでかけで何に興味を持ったのか一目瞭然であるということです。撮っていた写真の中に子供の学習へのヒントが隠されています。家で何もないところから「テントウムシ」の話をするよりも、自然の中から子供が自分で見つけて写真に撮ろうと思った「テントウムシの生態」のほうが学習への導入はスムーズです。
「じゃあ、親の持ってるスマホでいいんじゃない?」と思う人もいるかもしれませんね。
しかし、高価なスマホや高価なカメラでは小さな子供に預けるには、いろんなデメリットがあったり、子供の行動に制限がかかってしまいます。
子供にスマホを貸して散歩するデメリット
最大のデメリットは、親が子供の安全に集中しにくくなることだと思います。子供とお出かけの時に、親が最もするべきなのは、手に持っている機械の安否ではありません。
- 車や自転車が来ないか
- 周りに危険なものはないか
- 歩いてくる高齢者や体の不自由な方に衝突してしまわないか
といった、判断力がまだ未発達な子供が、何かしらの不利益を周りに与えない、与えられないために、子供に関する、より広い範囲での安全を担保することが親の役割です。
以上の理由から、子供に高価なカメラを最初に買い与えるのはオススメできないです。
おもちゃでいいんです。
なぜなら、子供に何か買い与える場合は、
- 子供が興味持ってくれるかわからない
- 使いこなせないかもしれない
- 飽きてしまう可能性がある
ということを念頭に入れなければなりません。進研ゼミのマンガでお決まりの、「どうせすぐにやめちゃうんでしょ」「この前やめたばかりじゃない」ってやつです。
皆さんも身に覚えがあるのではないでしょうか。
でも買ってもらえない、頭ごなしに批判されると反論したくなるし、反発したくなります。そんなものですよね。
だから、まずは、
- 安価で
- 最低限の機能のもので様子見
するべきです。
それではキッズカメラの選びう方についてお話したいと思います。
キッズカメラの選び方
ここら辺が重要になってくるのではないでしょうか。
しかし、これはあくまで一般論です。こんな項目見るといいよ、って話です。
操作性
・ボタンが少な過ぎる・・・ボタンが少なすぎると、いろんな機能が一つのボタンに
割り当てられてしまうので、逆に操作が難しくなる。
・ボタンが多過ぎる・・・子供は指がそんなに器用ではありません。
子供用の小さいカメラにたくさんボタンあると、
一つ一つのボタンが小さくなり、操作が大変になります。
つまり。少ない機能でボタンが大きいものを選ぶ!これが正解です。
デザイン
子供の好みはその日、その時の気分に左右されます。
3歳くらいの好みなんて3分待たずに変わることがありますよね。
なので、デザインはそこまで重要ではない気がします。どこのメーカーも子供の興味をひくようなデザイン(猫型とかウサギ型とか!)に作られており、どれでも気に入りそうです。
お子さんにこだわりがあるようならば考慮してあげてください。
手振れ機能
子供は、落ち着いて脇を締めて重心を安定させ、カメラの小窓を見て冷静にシャッター押すなんてことはしてくれません。
上記の「キッズカメラの選び方」条件をクリアするキッズカメラもあります。
金銭的に余裕のある方はどうぞ。
PROGRACE トイカメラ
ちなみに僕が買ったカメラはこれです。
正直画質はあんまりよくないです。シャッター音は「カシャッ!」じゃないです。
音は小さいですが「ギュミョンッ!」って異音がなります。
しかもシャッター音だけじゃなく、モード選択時や画像選択で画像スライドしてる時も「ギュミョンッ!」
ボタン押すとカシャッ(ギュミョンッ!)って音が鳴るだけで子供は大喜びです。
ましてや、リアルに写真が撮れるなんて狂喜乱舞です。
スペックは高くないです。その代わり2000円くらいで買えます。
防水ではないし、ましてや手振れ機能なんてありません。
でもね。安いし頑丈なんですよ。
何度も落として傷つきましたが未だに壊れていません。
壊れたら買い替えればいいってくらいの値段ですし。
子供の1台目のカメラにはお勧めです。
WisFox 子供用デジタルカメラ
次にオススメできるのはこれです。
防水以外の機能は申し分ないです。
むしろ子供にこんなスペックいる?ってくらいいいカメラです。
今どき6000円出さずにこんなカメラがけてしまうんですね。
時代の進歩に驚きます。
話は変わりますが、公式ページの基本スペックあんまり信じないほうがいいと思います。いいカメラとかなら話は違うんでしょうけど。HD!4K!とかうたってても特殊な条件だったり、実際に使用してみたら公式のように撮れなかったりすること多々あります。(※個人的な経験談です。違ったらごめんなさい)
画質とかブレとかの実際見たかったら、ブログとかサイトのレビュー、ユーチューブとかの実機の動画・写真見るのが実機のイメージがしやすいです。
カメラ使った散歩のイメージは別の記事読んでもらうとイメージしやすいかもしれません。
撮って⇒振り返り⇒飾って⇒みんなで感想、ほめて自己効力感高めて⇒散歩に行ってまた撮影、です。
すごいね!この写真何をとったの?
とかいろいろ聞いてあげるととても喜んでいろんな気持ちを話してくれます。「あぁ、こんな考え持ってたんだ」と目からうろこの発言が聞けたりします。かかわり方、教育のヒントをもらえますのでぜひ試してみてください!
ストライダー(もどき)
これは都会だと公園行ってじゃないと使えませんがオススメです。
買ってから2年たちましたのでレビューもかねて紹介していきます。
ストライダーって商品名なんですよね。自転車のペダルなくて子供用の小さいやつ。正式名はキックバイクといいます。
ストライダーっていうのは、ゴムのサンダルをクロックス、ジッパーのことをチャック、アセトアミノフェンのことをカロナールって言いうようなもんです。
クロックスが分かりやすいですね。パチモンは500円とかで買えるけど、正規品(ワニのやつ)高いですよね。まぁ確かに少しは気ごごち違うけど。500円のでもよくない?壊れたらまた買うし。そんな感じです。
要はランニングバイクで一番知名度ある商品だからストライダー、って呼ばれてるんですよ。
ストライダー以外だと、バランスバイク、ランニングバイクとか言ったりしますがそれらは全部キックバイクの商品名です。
そんな中でもストライダーが群を抜いて有名です。ストライダーを選ぶメリットはいっぱいありますよ。
- 軽い、2年間のメーカー保証がついてる
- とにかく頑丈!
- ストライダーでないと出場できない公式大会がある。
- 機種によっては後からブレーキ付けられるパーツ取り付けらえれる
- ペダルも取り付けられる(子供用自転車になる!)
などです。
ただね、ストライダーって高いんですよね。
子供は何でも買ってほしいですよね。
新しいおもちゃ、本が欲しい。その時は本心からそうなんです。
でも数日後、もっと言うなら数時間後のその子はもう興味が別に移っている可能性があります。
買っても続けるかわからないし、続けるつもりでも、一回の失敗でもう嫌だ、になってしまったり。
兄弟がいたら1台ではすまないです(笑)
結局僕はCostcoで3000円くらいで買いました(笑)
- 大会出るレベルまで子供がハマるかわからない
- 出たくなるくらいやりこむなら後で買えばいい
- そもそも「怖い!疲れた!できない!」って倉庫行きになる可能性あった
- ほしいなーって思ってて、たまたまCostco言ったらもどきがあった
よくわからないまま安さにひかれて買ってしまいましたw
まあ形、機能は似たようなもんだろう、と。
ですのであまり調べずに買ってしまいましたが、Costcoのキックバイク買ってから分かったこと。
めちゃ頑丈です。
ストライダーはどんなだか知りませんが、ゴムとか削れたり塗装剥がれたりはあるんだろうけど、ぶつけたり落としたり、何なら投げたりしたくらいでは壊れそうにないです。
タイヤは中に空気を入れすタイプの、皆さんが想像する自転車みたいなタイヤではないです。
外国の子供仕様。これが一番のデメリットでした。2歳では一番サドル下げてもよくてつま先立ちです。
初心者の子供が乗る高さではなかったです。
ちなみに3歳は余裕で乗れます。2歳から始めたい、大会を目指している、ならストライダー買ったほうがいいですね。
一応紹介リンクはっておきますが、Costcoはネットで買わないほうがいいです。
店舗のほうが安いので。年会費かかる(4400円くらい)ので、払いたくない人は、知り合いに連れて行ってもらうか、一年以内で退会すれば年会費払わずに済みますよ。
最後にまとめます!
理科の本
これは何でもいいですが、散歩等、外に出るなら必ず何かしらの理科の本に載っている事象が起こっているのに気づくはずです。
雲の動き・種類、川の流れ、雨、虫、花・植物、太陽、月・・・
内容はなんでもいいです。子供が興味持つ内容であれば。
興味持ったところから、芋づる式に知識を増やしていってあげましょう。
子供に1冊の本で知識の網羅を目指させるのは無理があります。
なぜなら、子供はさまざまな事象を理解するための基礎、土台が出来ていません。「お日様を見て方角が分かる」とか「お日様を見て時間が分かる」なんてことを教える前に、時間の概念を教えないといけませんよね?コナン君みたいな子供はいません(笑)
さらに、子供用の本は
- 文字を大きくしないといけない
- 子供でも分かりやすいようにかみくだいた内容になる
- 限られた紙面の中に掲載できる量が限られる
- 深い内容まで書いても子供が理解できない
以上のような理由で内容が薄いです。
しかし、子供は真綿が水を吸うが如く知識吸収していきます。
興味のある内容なら特にです。つまり、一冊では足りません。
子供は広く浅い知識を大量に必要としています。
一冊まとめようとすれば広辞苑何冊か分になるんじゃないでしょうか。
良さそうな本買ってきて、本に載っている事象に目を光らせながら子供とかかわって
みてください。
散歩とかお出かけの前にコソッと、または子供と一緒に予習しておくのもいいですね。
これでうちの子は散歩のたびに知識をぐんぐん吸収しています。
実体験⇒学ぶ&仕組み理解する⇒また実体験、で事象への理解度が増します。
インプット⇔アウトプットのサイクル回せます。
理解できることが増えると、さらに活動意欲、読書意欲が増します。オススメです。参考までに。
うちで買った本はコレですね。
テントウムシとアブラムシの話などがのっていました。図鑑、理科などの本は1、2冊じゃ全く足りないです、あればあるだけ子供は吸収していきますので、いろんな本調べて試してあげてください。
以上、僕がお出かけの時によく使う、オススメできるグッズ3選でした。
子供は日々ものすごいスピードで成長していきます。同じ3歳でも、3歳になりたてと3歳半だと全く違う生き物なんじゃないかってくらい発達が違ってきます。
なので、皆さんが『子供の今』に関わっていけるような日々が送れることを願っています。
この記事が少しでも皆さんのお役に立つことができれば幸いです。
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