母乳育児のメリットはたくさんありますよね。
でも仕事もしなくちゃいけない、フルタイムで復帰したい。
母乳育児と保育園両立させることってできないの?とお考えの方にむけて書いていきたいと思います。
結論から言うと、
できます!
私自身も長女は6か月から、次女は10か月で保育園にいれましたが、長女は1歳過ぎまで、次女は現在1歳1か月ですが、保育園以外はほぼ母乳のみの育児をしています。
母乳育児を続けるために必要なこと3つ
保育園に問い合わせる
まず行く予定の保育園、もしくはいける範囲の保育園に、母乳について聞いてみることがはやいと思います。
職場に近い、もしくは職場が管理している保育園だと、昼休みに授乳できる場所もあります。
また、冷凍した母乳をもっていけば解凍してあたえてくれる場所もあるようです。
ただ、注意したいのは☟こういったものを使って衛生面に注意してくださいね。
母乳に関しては保育園を選ぶ際に質問項目の一つとしていれておいてもいいかもしれません。
また、保育所食育に関する指針(食育推進基本法)によると、
母乳育児を希望する保護者のために冷凍母乳による栄養法などの配慮を行う。冷凍母乳による授乳を行うときには、十分に清潔で衛生的に処置をすること。
とあるので、積極的に保育園に働きかけるのもよいかもしれません。
保育園は子供のことをしっかり考えてくれる場所です。
働きかければなにかしらの回答をくれるはずですよ!
搾乳をする
仕事復帰まで母乳育児をメインでやられていた方は、
最初は張ってしまって乳腺炎になりやすい状態だと思うので、
3~4時間毎に搾乳することが理想です。
時間がとりにくい方は昼休みに少し多めに絞るとよいと思います。
出来れば職場にも母乳育児を継続していくことを伝えられるとよいと思います。
片方5分から10 分程度絞ればよいと思いますが、軽くなったかな?と思うところでやめることが理想です。
あまりしっかり絞ると、逆に乳腺炎になりやすくなるので気をつけてください。
数か月たつ頃には体が慣れて仕事中は搾乳せずにいられるようになり、
かつ、帰宅後にはしっかり授乳もできるという人体の神秘を感じることが出来るようになります。
私も慣れる頃にはそうなっていて、わざわざ昼間絞ることもなくなりました。
子どもと一緒にいる時はできる限りの授乳を
帰ってきたらすぐに飲ませる。
起きたらすぐに、寝る時も、など欲しがればすぐに与えられる環境を作りましょう。
上の子がいたりする場合はその時間だけは待ってもらうなどして、
直接吸ってもらう機会を増やしましょう。
母乳分泌ホルモンであるプロラクチンのレベルが最も高いのは、夜間であるという結果もあるので、夜間の授乳もお子さんが起きるようであれば出来る限り続けるとよいと思います。
大事な子供とのコミュニケーションの時間です。
大切にするといいと思います♪
うちの場合
長女の時は6か月だったので、離乳食もはじまったばかりで、胸はかなり張りましたが、しばらくすると落ち着いてきて、家では特にミルクを足すこともあまりなく、授乳を終えることが出来ました。
昼休みに少し絞っていましたが、あまり気にせずすぐに搾乳もしなくなりました。
また、母乳のみの育児だとミルク拒否になっている子も多いかと思うので、保育園に行く前に哺乳瓶の練習をさせておくとよいです。
行く予定の保育園のミルクの種類と乳首のメーカーを聞いて、それに合わせて買ってもいいかな、と思います。
うちではミルクの種類は合わせて買いました。
母乳の出は体験からも言えるのですが、ストレスがかなりかかわってくるように思います。
ストレスを抱えてしまうと、オキシトシンの分泌量が減少します。そのため、母乳の出が悪化することがあります。
仕事と母乳との両立は、無理して行うことではありません。
母乳育児のメリットは確かに多大なものがありますが、だからといってミルク育児が問題なわけではありません。
母親が元気で健やかに過ごしていることが一番です!
私も疲れたときは無理せずミルクに切り替えていました。(授乳していると食べたいものがたべられない、お酒ものめない、ので)
ただ、私の場合は母乳のほうが基本的には楽でした。
寝かしつけも沿い乳で行っていましたし、夜中起こされても体を起こす必要がないので体力をそこまで削られることもありません。
ミルク育児の方が赤ちゃんが寝てくれるということもない、という論文もでているそうなので、
実際にワーママには母乳育児の方が楽なのではないかと思います。
(寝かしつけや夜間授乳を旦那さんや他の方が変わってくれる場合を除きます)
まとめ
- 保育園に問い合わせる
- 搾乳する
- 子どもといる時はできる限り直接授乳を
この3つが出来れば母乳育児と保育園は両立できると思います。
メリットいっぱいの母乳育児がつづけられるといいですね!
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