こんにちは、
最近よく聞く「フォニックス」
いったい何?と思っている方、いませんか?
子どもにフォニックスを教えたいけど、フォニックスって本当にいいの?
といった疑問にお答えしたいと思います。
この記事を読むことでこんなことがわかります☟
- フォニックスって何?
- フォニックスのメリット
- フォニックスのデメリット
- フォニックスを習うときに一番最初に使う教材
フォニックスって何?
「フォニックス」とは、英語圏の子どもたちが学ぶ
つづりと発音の間にあるルールのことです。
例えば
Pig
Pはピー、iはアイ、gはジーとアルファベット表でならったと思いますが
実際には
PigとはよまずPigとよみますよね(正確にはプイグになりますが)
ここでフォニックスを学んでいれば、
Pはプ、iはイ、gはグとなるのでプイグと発音するとわかります。
フォニックスのメリット
フォニックスを学んでいると、知らない単語を読めるようになります。
フォニックスを学ぶことで、読む、書く、聞く、話すの4技能のうち
「読む」
をかなり鍛えることが出来ます。
自分でよめた!と感じることは子供達にとって、自己肯定感をアップさせることができ、英語を好きになることにつながります。
日本人など、英語圏でない子どもたちが自力で英語を学習する場合、
フォニックスを使うことでカタカナ英語になりにくい、というメリットもあります。
Pigをピッグと読むのではなく、プイグと読む
といった具合です。
フォニックスのデメリット
フォニックスは残念ながら完ぺきではありません。
many,you,liveや「ough」がつく単語(enoughなど)は例外となります。
だいたい75%の単語はフォニックスで読めますが、25%はよめない、ということですね。
つまり4単語に1単語は読めないということです。
また、フォニックスは英語圏の子どもたちのために作られたルールです。
英語を聞いてない、始めたばかり、などの英語圏でない子どもが最初からフォニックスを行うと混乱する可能性も高いです。
それに、たとえ読めたところで意味が分からないと意味がないですよね。
まずは英語をシャワーのように浴びる、ある程度会話が出来る、ということを目標にする方がいいです。
また
完璧にフォニックスを覚えるべきではありません。
あくまで補助的に使うことで効果的に英語の実力をあげることが出来るようになります。
フォニックスの無料教材
まずはyoutube。
かなりテンポのいい曲なので、のりのりで聞くことが出来ます。
30分繰り返してくれる動画もあるので、流し聞きするのもいいと思います。
なんと6.5億回の再生数。
なんだか優しい声で歌ってくれています。耳に残る歌ではありますね。
次に無料サイトのご紹介です。
ちびむすドリルというZ会ともコラボして教材を作っているサイトの英語のページです。
音声がありますので子どもと一緒にきくといいと思います。
関連ページにはドリルや問題もありますよ!
ジョリースタディスクエアという日本でも英語教材を販売している会社の海外のサイトのようです。
書く練習の教材ですね。
まとめ
フォニックスについてお話してきました。
いかがでしたでしょうか。
メリットデメリットをまとめると
- 知らない単語が読める
- 発音が上手になる
- 完璧なルールではない(4つに1つは読めない)
- 完全初学者には向かない
補助的に楽しく使ってこどもの英語力を伸ばしてあげましょう!
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